|rencontre| 土屋順紀・和田的 2023年11月3日(金・祝)〜11月19日(日)
ギャラリーNOWでは、2023年11月3日(金・祝)から11月19日(日)まで「|rencontre|土屋順紀・和田的」を開催いたします。
今展では、土屋の6m超の紋紗裂地「水月」と「流英」、和田の代表作白器「宇宙への階段」を組み合わせた空間を構成するとともに、土屋の裂に和田の軸先を組み合わせた掛軸も展覧いたします。また和田による茶盌「御神渡り」をはじめ、白器「時」や白器「記憶」などなどさまざまなタイプの作品を展示し、和田の表現世界をご紹介いたします。
土屋順紀(つちや よしのり)染織家、重要無形文化財「紋紗」保持者
平安時代から続く伝統技法「紋紗」に、「絣」の技法を融合させた現代感覚豊かな織で知られる。
緻密でモダンなデザインを取り入れた作品は水や風や光を彷彿とさせ、また自然の草木から得た植物染料の色彩は美しくやさしい。
1954年 岐阜県関市に生まれる
1978年 京都インターナショナル美術専門学校卒業
志村ふくみ氏(人間国宝)に師事
1996年 第43回日本伝統工芸展にて日本工芸会総裁賞
北村武資氏(人間国宝)に師事
2010年 重要無形文化財「紋紗」保持者に認定
2011年 「土屋順紀 紋紗 – 美濃を織る」関市立篠田桃紅美術空間(岐阜)
2017年 「響き合う美 土屋順紀 見附正康 山本茜」ギャラリーNOW(富山)
2021年 「土屋順紀の美」関市立篠田桃紅美術空間(岐阜)
和田的(わだ あきら)陶芸家、日本工芸会正会員
精緻な彫りと削りにより陰影が美しく緊張感に満ちつつもおおらかなスタイルを築きあげた。
それらは轆轤(ろくろ)で厚く挽いた原形を彫るという手法から生まれる。白磁による独自の造形は人々を魅了し、数々の受賞を重ねている。
1978年 千葉県千葉市に生まれる
2001年 文化学院陶磁科卒業 上瀧勝治氏に師事
2005年 独立 日本工芸会正会員となる
2007年 文化庁新進芸術家海外研修員として渡仏(パリ)
2017年 第64回 日本伝統工芸展 白器「ダイ/ 台」東京都知事賞
2019年 「21stDOMANI・明日展−平成の終わりに−」国立新美術館(東京)
2020年 日本陶磁協会賞受賞(2019年度)
2023年 「和田的展 −光と陰−」 益子陶芸美術館(栃木)
「WALK ON THE EDGE 陶芸家 和田的展」佐倉市立美術館(千葉)
展覧会概要
展覧会名:|rencontre|土屋順紀・和田的
会期:2023年11月3日(金・祝)− 11月19日(日)
休廊日:月曜
開廊時間:11:00 − 17:00
作家在廊日:11月3日(金)
会場:ギャラリーNOW
Past Exhibitions
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高橋禎彦 光を求める
2023年7月29日(土)ー 8月11日(金)
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会期終了いたしました
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Selected Works -KOGEI-
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喫するうつわ
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