次回展|作道僚子コアガラス展
2025年6月12日(木)− 6月28日(土)

  • 森の雫
    2025年
    ガラス
    φ5.5×h4.3cm

  • 草原の羊
    2025年
    ガラス
    9.6×6×d2.1cm
    真鍮 木寺由布子

美術との出会いは中学の美術教師だった父の書斎で見つけた世界名画全集でした。
絵本代わりに毎日開いてはその世界に入り込む日々。
それから美術は私の最初の親友になりました。
そして今はコアガラスという技法になって私の人生の相棒になってくれています。
やってみたいことがたくさんあって、それに挑むとまた次の挑戦が見えてきます。
その時間の積み重ねが私そのものであり、今の作品なのだと感じます。
何か少し、誰かの心に触れるもの、響くものが作れたらと願い制作しました。
御高覧いただけましたら幸いです。

作道僚子

 

つくりみち りょうこ
金沢大学教育学部中等美術科、富山ガラス造形研究所造形科 卒業後、富山市民大学ガラス工芸コース講師を務め、1997年に「まほら工房」を設立。以降個展、グループ展多数開催。 現在、富山県高岡市を拠点に活動中。 

 


 

コアガラスは紀元前16世紀のメソポタミアで誕生したとされる古代のガラス技法。
その後量産を可能にした吹きガラスの登場により一旦途絶えた技法である。
現在では少数のコアガラス作家がその緻密な文様による装飾表現を伝えています。
作道僚子のモザイク文様による小さな美の世界をご紹介いたします。

 

期間 : 2025年6月12日(木)− 6月28日(土)
時間 : 10時− 17時
休日 : 日曜・月曜
作 家 在 廊 日 :〈 終 日 〉 1 2 (木)  2 8 (土) 〈 1 3 時 ~ 1 7 時 〉 1 3(金)  1 4(土)  1 7(火)  2 1(土) 

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