高橋禎彦 光を求める 2023年7月29日(土)−8月11日(金)
ギャラリーNOWでは、2023年7月29日(土)から8月11日(金)まで「高橋禎彦 光を求める」を開催いたします。
高橋禎彦(1958年-東京都生まれ)は、多摩美術大学在学中に当時アメリカを中心に世界で台頭していた「スタジオ・ガラス運動」に触発され、従来のガラス工芸とは異なる目線で制作を始めました。
宙吹きガラス技法で制作される作品は、高橋の息使いと重力や遠心力を駆使して作り出されます。加える力を最小限に留めながら作られる造形は柔らかさと自然なフォルムを持ちあわせています。
今展では新作のオブジェ「光を求める」と共に花器やコップなどのうつわも展覧いたします。
略歴
1958年 東京に生まれる
1980年 多摩美術大学美術学部卒業
1985年 神奈川県神奈川県相模原市に工房を開設
2012年〜2022年 多摩美術大学教授
主な展覧会
1984年 Galerie Nordend ドイツ(’86)
2001年 5つの言葉(Five words展) ギャラリーNOW
2004年 非情のオブジェ – 現代工芸の11人 東京国立近代美術館
2005年 高橋禎彦GLASS WORKS ギャラリーNOW
2011年 ガラス★高橋禎彦展 東京国立近代美術館工芸館
2011年 高橋禎彦ガラス展 ギャラリーNOW
2013年 現代の工芸 – 今 – いつつの言葉 – 樂翠亭美術館
2020年 うつわをみる – 暮らしに息づく工芸 東京国立近代美術館
2021年 花の器 – 暮らしに花を ギャラリーNOW
2021年 高橋禎彦 playtime 富山市ガラス美術館
その他多数出品
主なパブリック・コレクション
富山市ガラス美術館 (富山)
樂翠亭美術館(富山)
北海道立近代美術館 (北海道)
東京国立近代美術館 (東京)
黄金崎クリスタルパーク (静岡)
横浜美術館 (神奈川)
下関市美術館 (山口)
ビクトリア&アルバート美術館(ロンドン、イギリス)
パワーハウスミュージアム(オーストラリア)
Museum Kunstpalast(ドイツ、デュッセルドルフ)
グラスミュ−ジアム (エ−ベルトフト 、デンマ−ク)
装飾美術館 (ロ−ザンヌ、 スイス)
ラインバッハ市立グラスミュ−ジアム (ラインバッハ、ドイツ)
ビクトリア国立美術館(オーストラリア、メルボルン)
スコットランド国立博物館(イギリス)
コーニング・ガラス美術館(ニューヨーク、アメリカ)
展覧会概要
展覧会名 : 高橋禎彦 光を求める
会期 : 2023年7月29日(土)− 8月11日(金)
休廊日 : 月曜
開廊時間 : 11:00−17:00
作家在廊日:7/29(土)
会場 : ギャラリーNOW
後援:北日本新聞社